「大学生のうちから将来のためのスキルを身につけたい!」「自分の力だけで稼げるようになりたい!」
そう考えている大学生の皆さんにオススメなのが、動画編集の仕事です。
youtubeなどの動画メディアが急速に普及している今、動画編集の技術を持つ人物の需要は非常に高まっています。
今回は、そんな動画編集の仕事内容を、動画編集の仕事をするメリットや仕事の探し方も併せてご紹介します!
動画編集アルバイトの仕事内容は?
動画編集の仕事の主な流れは以下の通りです。
- 撮影された映像を、パソコンの動画編集サイトに取り込む
- クライアントの構成に応じて、動画を並び替えたりカットしたりする
- 2の工程が終わった映像に、テロップや効果音などを挿入する
- 完成した映像の確認・修正を経て、納品
作業自体は難しくなく、どちらといえば地道な作業の繰り返しになります。
例えばテロップなら場所や色や表示時間、効果音なら音量やタイミングなど、それぞれの最適な編集を完成させるまでには、何度も試行錯誤を重ねることもあります。
しかし、動画編集を始めるのに必要なものは、主にパソコンとPhotoshopなどの編集ツールぐらいで、特別なスキルは必要ありません。
これこそ、動画編集を大学生にオススメできる大きな理由の1つです。
大学生が動画編集アルバイトをするメリットは?
動画編集アルバイトには、飲食店などの多くの大学生がやっているアルバイトとは違った、独自のメリットが多くあります。
具体的なメリットとしては、以下の4つが挙げられます。
- 家にいながらお金を稼ぐことができる
- 普通のアルバイトより時給が良い
- 今現在、動画編集のアルバイトは需要が高い
- 就活で役立つスキルを身につけることができる
どれも非常に魅力的なメリットばかりですね。
それでは、上の4つのメリットについてそれぞれ詳しく見ていきましょう!
メリット①:家にいながらお金を稼ぐことができる
昨今のコロナウイルスの影響で、一時期アルバイトができなくなった大学生も多いのではないでしょうか?
しかし、動画編集の仕事は在宅でできる場合が多いので、今回のような事態に遭遇しても収入源がなくなることはありません。
また、在宅でできるということは、即ち自分の好きな時間に働くことができるということです。
- 朝、大学に行くまでの時間
- 大学での空きコマの時間
- 夜、寝るまでの時間
など、これまではなんとなく過ごしていた時間を有効に使うことができます。
また、アルバイトのシフトでスケジュールを圧迫されることがなくなる、アルバイトの行き帰りの時間を省略できるなど、在宅で仕事ができることの時間上のメリットは非常に多いです。
これによって生まれた時間を有効に使い、自分の生活をより充実するものにもできますね。
メリット②:普通のアルバイトより時給が良い
一般的なアルバイトの場合、時給は900~1,000円がボリューム層で、昇給はあったとしてもわずかな場合がほとんどです。
しかし、例えばクラウドソーシングで動画編集の仕事をするとなった場合(クラウドソーシングについては後で詳しく解説します)、時給には限界がありません。
やればやるほど、スキルが身に付けば身に付くほど、それに伴い時給も青天井に伸びていきます。
もちろん、最初は低単価な仕事からスタートすることになります。作業に時間もかかり、時給換算すると200円なんてこともざらにあるでしょう。
しかし、徐々に作業に慣れて高単価の仕事が受注できるようになると、時給2000~3000円も夢の話ではありません。
最初さえ踏ん張れば、大学生にしては破格の時給で働くことが可能です。
メリット③:今現在、動画編集の仕事は需要が高い
冒頭でも少し触れましたが、今現在、動画編集の仕事は非常に需要が高くなってきています。
youtubeの普及を始め、動画を使って自身をPRする企業も増えてきているので、動画編集の技術を持っている人が求められているのです。
しかしながら、それほどの需要があるにも関わらず、現状は動画編集を始める人の数はそれほど多くはありません。
その意味では、今のところ動画編集の仕事はかなりのブルーオーシャンと考えて良いでしょう。
また、就職とフリーランスどちらの選択肢をとる場合も、スタート時からスキルがあった方が仕事の幅も広がります。
学生のうちから動画編集の仕事を始め、早めにスキルを身に付けておくと、将来美味しい思いができるかもしれません。
メリット④:就活で役立つスキルを身に付けることができる
「就活で何かしら有利に働くであろう資格やスキルを大学生のうちに身につけたい!」
そう考える大学生は少なくないのではないでしょうか?
あくまで僕のイメージですが、TOEICや簿記を勉強する大学生は非常に多いものの、実際的にお金を生み出すスキルを身に付けようとする人は少ないように感じます。
TOEICや簿記も確かに立派な能力であり資格ですが、それ自体がお金を生み出すわけではありません。
それに対し、実際に自分のスキル(動画編集やライターなど)でお金を生み出した経験がある人は、就活でも非常に高く評価されます。
今のうちから実際に動画編集の仕事をすることで、他の就活生に対して大きなアドバンテージを取ることができるというわけです。
動画編集アルバイトの探し方は?
「動画編集の仕事内容とメリットは分かったけど、未経験からでも仕事はもらえるの?」
ここまで見ていただいたなかで、そう感じる方もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、未経験でも動画編集の仕事はできます。
主な仕事の探し方は、以下の3つです。
- 一般的な求人サイトを使って仕事を探す
- クラウドソーシングを使って仕事を探す
- twitterなどのSNSを使って仕事を探す
それぞれの探し方に良い面と悪い面があるので、1つ1つ詳しく解説していきます。
一般的な求人サイトを使って仕事を探す
「Indeed」や「タウンワーク」など、一般的な求人サイトにも動画編集の求人はかけられています。
実際の現場で働くことで動画編集業界の空気を感じたり、先輩の動画編集者に編集技術を教えてもらえたり、と多くのメリットがあります。
また、学生のうちから社会人に混ざって働くことによって、スキルが身に付くことはもちろん、ビジネスマナーも習得できて一石二鳥です。
ただ1つ気を付けておいて欲しいのが、この場合はあくまで企業に雇用される形式なので、時給は会社側に設定されています。
昇給やインセンティブはあるかもしれませんが、基本的に時給は固定です。
メリット②で説明したような、働けば働くほど伸びる青天井の時給はあまり期待できないものと思っておきましょう。
クラウドソーシングを使って仕事を探す
クラウドソーシングとは、企業が自社の業務を不特定多数の人に業務委託する形式のことを指します。
イメージとしては、「私はこんなことができます。もしよければ、お仕事下さい」という人が1つの案件に多数集まり、そのなかから企業が「この人に任せよう」という人を選ぶという形です。
主なクラウドソーシングサービスとしては、クラウドワークスとランサーズがあります。
クラウドソーシングサービスの案件はピンキリなので、最初はものすごく単価の安い仕事から始まることになるでしょう。
しかし、先ほども説明したように報酬に上限がないので、やればやるだけ時給も上がります。
一人で仕事をするのが好き・色んな仕事をしてみたい、という方は、一度クラウドソーシングを使って仕事を探すのがオススメです。
twitterなどのSNSを使って仕事を探す
これはあまりメジャーな方法ではありませんが、twitterなどのSNSを使って仕事を獲得することもできます。
例えばtwitterで、「動画編集 募集」などで検索をかけてみると、動画編集者を募集しているツイートが一定数出てきます。
そのなかで気になったツイートに対して、リプやDMなどのアプローチをとって仕事を獲得するというのが、3つ目の方法です。
しかしながら、SNS上での募集はかなり数が少なく、また正式な契約を結ばないケースが多いので、連絡が途絶える・報酬未払いなどのトラブルにも発展しかねません。
いきなりSNSで仕事を探すというよりは、クラウドソーシングなどで一定数経験を積んでから仕事を探した方が無難でしょう。
まとめ:大学生でもできる動画編集バイト
繰り返しになりますが、動画編集の仕事を始めるのに特別なスキルは一切必要ありません。パソコンと編集ソフトさえあれば、誰でも始めることができます。
また、動画編集は今のところブルーオーシャンです。大学生のうちから編集のスキルをお身に付けておけば、自分の市場価値が高まり、将来の選択肢の幅も大きく広がります。
全くの未経験からでも、クラウドソーシングなどを使って仕事を受注することも可能ですし、自分次第で時給も限界なく伸びていきます。
「まだ学生だから...」と不安になる方もいるかもしれませんが、実際に動画編集で稼いでいる同年代の大学生も少なくありません。
自分に合っているかどうかは、やってみないと分かりません。もし迷っているなら、まずは1つ簡単な仕事からでもスタートしてみてはいかがでしょうか?