スキル習得ノウハウ

フリーランスが一度会社員になるメリットとは?ライターの実例を紹介!

マリ
こんにちは、ライターのマリです!

フリーライターとして活動していたのですが、先日正社員として採用が決まり、web制作会社のマーケティング部署のライターとして働き始めました。

会社員として会社に入ることが思った以上にメリットが大きかったので、気づきをシェアしたいと思います。

この記事では、

ここが不安

  • いきなりフリーランスになるのは不安
  • いきなりフリーランスになったはいいが、技術面や金銭面で不安を抱えている

という方に向けて、

フリーランス志望者が一度就職して会社に潜り込むメリット

こちらを紹介したいと思います。

フリーランスのメリットとデメリット

まずはフリーランスのメリットとデメリットについて紹介していきたいと思います。

フリーランスのメリット

4つのメリット

  • 人間関係のわずらわしさがない
  • 仕事を選べる
  • 時間を有効活用した働き方ができる
  • 確定申告など税金に関わるスキルが身につく

学生フリーランス、または学校卒業後に就職活動をせずフリーランスになろうと思っている方は、この4つの理由に惹かれてフリーランスを目指されているのではないでしょうか?

特に人間関係のわずらわしさがないのは大きなメリットです。仕事も好きなものを選べますし、嫌だなと思った仕事は自己責任で断れます。

小さなお子さんのいる家庭など、外出が難しく普通のアルバイトができないシーンでも隙間時間で働けますし、持病があっても大丈夫。先方に事情を話して、OKがもらえれば、好きなように働けます。

確定申告や社会保険、年金など、普通に会社員をしていればあまり関心を持たないようなお金の情報にも詳しくなります。

フリーランスのデメリット

4つのデメリット

  • 収入が不安定
  • スキル不足になりやすい
  • 事故や病気に弱い
  • 社会的信用が弱い

ただ、特に学生が就職活動をせずフリーランスになった場合は、この4つのデメリットがかなり大きなものになります。

特に「収入が不安定」というのは、若く貯金が十分にできていない学生フリーランスにとっては命に関わるほど大きなデメリット。「収入が不安定」というのは頑張り次第でかなり大きな金額が得られる反面、スキル不足だったり、事故・病気などに遭ってしまうと、とたんにゼロになる危険もはらんでいます。

社会的信用が弱く、仕事に必要なキャッシュカードの申請が通らなかったり、賃貸契約の入居審査で落とされやすく気に入った物件に引っ越せなかったりと、意外なデメリットもあったりします。また一度も会社員として働いた経験がない場合、万一フリーランスをやめて就職しようと思った時に不利になりやすいです。

会社員になった場合のメリットとデメリット

次は会社員になった場合のメリットとデメリットを紹介します。

会社員のメリット

4つのメリット

  • 安定収入が得られる
  • 新人研修がある
  • 社会的な常識が身に付く
  • 事故や病気でもサポートしてもらえる

安定収入があるのが会社員の一番のメリットといえるでしょう。社会的信用度もあり、クレジットカードやローンの審査でも、過去に滞納などがなければ落ちることはありません。

新人研修があり、懇切丁寧に指導してくれるのもポイント。目上の方への接し方や電話の受け方など、社会人として活躍していく上で欠かせない一般常識も身につきます。

事故や病気に強いのも会社員の大きなメリット。有給や社会保険で守ってもらえるので、急に収入がゼロになることはありません。

会社員のデメリット

4つのデメリット

  • 人間関係に悩まされる
  • 自分で仕事が選べない
  • 働く環境を選べない
  • 時間の自由が効かない

デメリットはなんといっても、人間関係のわずらわしさ。一度会社に就職してしまえば、上司や同僚と気が合わなくても、波風立てずにやっていかなくてはなりません。

自分で仕事も選べないので、全く興味がなかったり、専門外の仕事も「人がいないから」と押し付けられることもしばしばです。

働く環境も選べないことが多く、満員電車にぎゅうぎゅう詰めで出勤するともあるでしょう。女性の場合は産休の有無も大切なポイントになってきます。

時間の自由も基本的にはきかず、休日出勤を求められることもあるかもしれません。

ただ、会社員と一言にいっても、働き方はさまざま。立場ひとつとっても正社員・派遣社員・業務委託・アルバイトなどとさまざまですし、副業可やフルリモートの職場も新型コロナウィルス感染症流行の影響を受けて増えていきています。働き方を工夫すればデメリットが相殺される場合もあるので、探してみるといいでしょう。

フリーランス志望者が一度会社員になるメリット

ここまでの「フリーランスになるメリット・デメリット」「会社員になるメリット・デメリット」をご覧になって、「やっぱり会社員は嫌だなぁ、フリーランスになりたいなぁ…」と思う方も少なくないのではないでしょうか。

ですが、フリーランスになった後にスキル不足や資金不足になる不安はどうしてもあります。

そんな不安を解消するのにおすすめの方法が、「一度会社員として、関連会社に潜り込む」ことです。

マリ
私は正社員ライターとして、WEB制作会社のマーケティング部署に就職しました。

メリット1 お金の不安なく始められる

いちばん大きいメリットは、なんといってもお金の不安が解消されることです。

副業OKの仕事なら、フリーランスとしての仕事を「趣味程度に小さく始める」ことも可能になります。好きな仕事だけを選んで始められるので、楽しさを感じやすく、挫折もしにくくなります。

またフリーランスになると自分で払わなくてはならない税金も会社が自動で引き落としてくれるので、手続きの面でも楽になります。

マリ
生活するためのお金を一生懸命稼がなくていいので、副業(フリーになるための修行)はお金ではなく内容で選べるようになりました。

メリット2 スキルを懇切丁寧に指導してもらえる

フリーランスとしての仕事に直結するタイプの仕事に就職すれば、新人研修という形で懇切丁寧にスキルを指導してもらえます。

「有料級の情報」なんて言葉が薄っぺらく感じるほどの最先端の情報に常に触れていられますし、社外秘のリアルな情報も回ってきます。資格の受験費用を会社が持ってくれたりもします。

さらに自分にとっては興味のない、でも大切な仕事も研修でたくさんさせられるので、結果的にスキルがかなり向上します。

マリ
私は女性向けの記事を得意とするライターですが、ビジネス系の記事や薬事法に関わる記事も書けるようになりました。広告運営の知識もついてきています。

メリット3 自分の仕事の立ち位置が見えるようになる

会社員として仕事をしていると、自分の仕事がどんな風に役立っているかを直接見る機会が増えます。

例えば自分がWEBライターなら、ライターを管轄するWEBディレクターの先輩が隣で仕事をしているような状態になったり、アシスタントとして仕事を手伝う状況になったりもします。どんなチェックをしているか、何を大切にしているか、どんなことをされたら嬉しいかがわかるようになります。

マリ
私の場合はWEB制作会社に入社したので、社内にはライターだけでなくデザイナーやプログラマー、営業さんもいます。人脈も広がりますし、関連業種の仕事も見られたりして、刺激を受けました。

メリット4 仕事の全体像が見えるようになる

最初から独学で仕事をしようとすると、ひとつひとつの決断には常に迷いがつきまといます。

「クライアントからこんな提案をされたけれど、どうしよう」

「ブログの収益が上がらない。どうしたらいいんだろう」

そんな不安の中で、手探りで進むことになります。

しかし会社員としてチームで仕事をするようになれば、仕事全体の流れが見えてきます。大きな規模の案件を複数抱えることも多く、うまくいっている状態・うまくいかなくて改善が必要な状態の見分けもつくようになってきます。

求人を出している会社=ある程度成功のノウハウが蓄積されていて、人を新しく雇う余裕がある会社です。成功前提の環境で仕事の大きな流れをつかむことができます。個人事業ではとても接点を持てないビッグビジネスに関わる機会もあったりします。

マリ
独学・手探りで仕事を獲得し、スキルを磨いていくのはなかなか大変。「迷わなくていい」というのは、実はかなり大きなメリットです!

メリット5 合わなかった時の軌道修正がきく

逆に「フリーで仕事を得ている」からこそのメリットで、合わなかった時の軌道修正がきくということもあります。

収入源がひとつだと合わなかった時に会社をすっぱり辞めるのはなかなか難しいですが、「辞めてもフリーで収入が得られる」という心の余裕があると、転職や独立の道を迷いなく選べます。

一度会社に所属しているので、最初からフリーランスを選んだ時のように転職時の書類選考で不利になる心配もありません。例えば料理人がさまざまな店で修行して腕を磨くように、いろいろな会社を転々として腕を磨くという選択肢も選べます。

マリ
時間や場所の自由は制限されますが、働き方の選択肢は大きく広がります。

フリーランス志望者が一度会社員になるデメリット

逆にフリーランス志望者が同じ業種の会社に所属するデメリットとしては、本業と副業(フリーランス修行)の業種が同じため、オン・オフの区別がつきにくくなることが挙げられます。

マリ
私の場合、最初はオフィス通勤だったため場所でオン・オフを分けていました。ところが新型コロナウィルス感染症対策のためリモートワークになり、ふたつの仕事がごっちゃごちゃに…。

他にもお金、人付き合い、時間拘束など、フリーランスで仕事をするデメリットと会社員で仕事をするデメリットの双方が降りかかってきます。ただメリット・デメリットが相殺されるものも多いので、これは自分の適性や働き方によって大きく変わってきそうです。

マリ
どんどんスキルアップするので、会社員になる前からお世話になっているディレクターさんには喜ばれるんですが、新しく知り合ったディレクターさんに「本業は何されてるんですか?」と聞かれてしまうと気まずくなります。同業者です…。

フリーランスになる前に、会社員として修行するのもあり

新卒フリーランスや、異業種から転職で突然フリーランスになるのは、金銭面やスキル不足でかなり大変なことになる場合が多いです。

それならフリーランスになる前に、一度関連業者の会社に就職して修行する選択肢もあり!フリーランスと会社員、双方のデメリットを相殺できたり、相乗効果を起こして双方の収入が上がったりもします。

フリーランスとしていきなり独立する前に、修行として一度会社員になる道もぜひ検討してみてください。

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マリフジモト

mari

一般企業に6年勤め、ハローワークの求職者支援訓練を受けてフリーランスに転向した30代女性。一度社会に出た人視点、デザイナー・ライター視点で情報発信します。

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